6/14相場分析(2021年)

相場分析

金曜日は強めのドル買戻しがありましたね。このままドル買いの流れになるのでしょうか?

ドルインデックス(DXY)

前回高値付近の90.6あたりまで急上昇しました。上昇トレンドへの転換可能性が高まったと考えています。今年の流れから行くと、トレンドが始まれば1か月ぐらいは続くような傾向があるので、前回高値を上抜けすればドル買いポジションをスイングで保持するのも面白いかもしれません。

EURUSD

日足は上向きのままです。昨日は大きな陰線となり、中間線を大きく下抜けしました。右肩下がりのダブルトップになる雰囲気がありますね。ドルインデックスが上昇に転換しそうな雰囲気ですので、ネックライン(1.170付近)までスイングで狙うのも面白いかもしれません。

1時間足、4時間足は下向きです。金曜日の下げで移動平均帯を大きく下抜けしています。戻り売り狙いがいいように思います。

15分足も下向きです。急激なドル買いで大きく下げています。買いで入るのはリスクが高そうです。売り場を探すようにします。

日足:上、1時間足:下、15分足:下

USDJPY

日足は上向きです。金曜日は中間線と109.3の水平線に支えられて上昇しました。ドル買いに転換している雰囲気がありますので、中期的には110.3を目指して上昇してくると考えています。

1時間足、4時間足とも上向きです。日足の中間線および109.3が堅いように見えます。日足も上向きですので、タイミングを見て買いを狙いたいところです。

15分足も上向きです。1時間足レベルで上昇トレンドが再開したように見えますので、積極的に買い場を探したいです。

日足:上、1時間足:上、15分足:上

GBPUSD

日足は上向きです。金曜日はドル買いで下げましたが、中間線で支えられているように見えます。3週間ほどレンジに滞在しているので、抜けてからトレードの方が無難かなと思います。

1時間足は下向き、4時間足は上向きとチグハグな状況です。日足の中間線(ピンク2重線)が強そうなのでリスクリワード的にはロングの方が良さそうです。ただ、米ドルの勢いが強まりそうなので深追いは禁物だと思います。

15分足は下向きです。時間足によって方向がバラバラなので、無理にトレードしなくてもいいかなと思います。

日足:上、1時間足:下、15分足:下

AUDUSD

日足は上向きです。この1か月はレンジの中におり、中間線をまたいで推移しているため、方向感があまりないように見えます。

1時間足、4時間足は下向きです。金曜日のドル買いで1時間足、4時間足の移動平均帯を一気に下抜けしました。しばらくはショート優勢なのかなと思います。

15分足も下向きです。15分足の移動平均帯上限(水色線)と1時間足の中間線(黄色2重線)が重なるような位置まで戻れば売りたいかなと思っています。

日足:上、1時間足:下、15分足:下

通貨強弱

1時間足の強弱は

USD > JPY > GBP > AUD > EUR

と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。

まとめ

EURUSD、AUDUSDのショートが良さそうです。スイングならロットを抑えてエントリーしましょう。

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