6/15相場分析(2021年)

相場分析

昨日は欧州時間以降、円安が進みましたね。現在、15分足から日足まで全時間帯で円が一番弱い状況です。今日も米国の指標に注意しつつ、トレードしていきましょう。

ドルインデックス(DXY)

90.5付近でもみ合っています。上昇トレンドへの明確な転換まであと一歩というところでしょうか?一旦90.0あたりまで下げた方がトレードしやすいそうですが、「押し目待ちに押し目なし」かもしれません。

EURUSD

日足は上向きですが、金曜日のドル買いで中間線を下抜けた後、まだ中間線の下にとどまっています。日足レベルのダブルトップになりそうなうな雰囲気なので、引き続き下目線です。

1時間足、4時間足ともに下向きです。基本は戻り売りを狙いたいと思っています。日足の中間線(ピンク2重線)を上抜けたあたり(1.2135)でショートに入りたいですね。

15分足も下向きです。金曜日の急落の後、もみ合っています。移動平均帯の上限が追い付いてきました。下げを再開するならそろそろかな、といったところです。

日足:上、1時間足:下、15分足:下

USDJPY

日足は上向きで中間線よりも上で推移しています。基本は上目線です。押し目があれば買いたい通貨ペアです。

1時間足、4時間足ともに上向きです。押し目買いは1時間足の中間線と4時間足の中間線の間(109.8)ぐらいまで待ちたいところです。

15分足も上向きです。109.8あたりにレジスタンスがあったので、レジサポ転換が確認できれば入っても面白そうです。

日足:上、1時間足:上、15分足:上

GBPUSD

日足は上向きです。現在は中間線付近で推移しており、ドルとの力関係ははっきりしない雰囲気です。直近のレンジ還元である1.407を下抜けすれば、下に走るかもしれません。

1時間足は下向き、4時間足は上向きとチグハグな状況です。日足もあまり方向感がないので、節目を超えるまで見送りでもいいかなと思います。

15分足は下向きです。20pipsほどの間に移動平均線が密集しており、パワーを溜めているように見えます。動きが出るまで見送りでよさそうです。

日足:上、1時間足:下、15分足:下

AUDUSD

日足は上向きですが、中間線を下抜けており、方向感はありません。レンジになっているように見えるので無理にトレードしなくてもいいかなと思います。

1時間足、4時間足ともに下向きです。日足の中間線(ピンク2重線)と4時間足の中間線(赤二重線)が重なっており、この辺り(0.773)で売ってみるのも面白いかもしれません。

15分足も下抜きです。15分足の移動平均帯上限が0.772あたりにあり、4時間足の中間線や日足の中間線も同じような位置にあるため、上値は重いかもしれません。

日足:上、1時間足:下、15分足:下

通貨強弱

1時間足の強弱は

USD > GBP > AUD > EUR > JPY

と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。

まとめ

USDJPYの押し目買い、EURUSDの戻り売りがいいかなと思います。ただし、円の巻き返しには注意した方がいいかもしれません。

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