昨日は月末のためか米ドルが売られる展開となりました。今日から2月ですが、現時点ではまだはっきりした方向感は出ていません。米ドルが買われるのか、さらに売り込まれるのか、要確認です。
ドルインデックス(DXY)

ドルインデックス4時間足チャートです。Zigzagの高値が決まり、安値を探している状況です。まだ下げ止まった雰囲気はないように見えます。ドル買いで入る場合は少し逆行するのを覚悟して入った方がいいかもしれません。
EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.60付近まで急落しています。EURUSDは本格的にトレンド転換した感じではないので、デイトレなら徐々に徐々に売っていくのもいいと思います。

4時間足、1時間足はともに下向きですが、水色の高値切り下げラインまで戻ってきています。小さなダブルトップを形成しそうな雰囲気があります。ネックライン付近に1時間足中間線があり、ここを割り込むなら下落を再開するかなと考えています。

15分足は上向きです。昨日の欧州時間から一気に上昇し、1時間足と4時間足の中間線を一気に上抜けしています。現在は4時間足と1時間足の中間線に支えられるように推移しています。ダブルトップのような形になりつつあるので、1時間足中間線がある1.121あたりを割ってくれば下落しそうな雰囲気です。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:上
USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.22付近で推移しています。USDJPYは徐々に下がってきており、まだ下げ止まったとは判断できない状態です。下位足で高値や安値の切り上げを確認してからロングしたいと思っています。

4時間足、1時間足はともに上向きです。4時間足中間線に支えられたものの、その後も下げており、もう少し下落する可能性も見えてきました。1時間足、4時間足の移動平均帯下限と日足の中間線が114.3~114.5あたりに集まっており、この辺りは買い圧力がかかりそうに見えます。

15分足は下向きです。15分足でも見ると、高値付近でダブルトップを形成してネックラインを割って下落し、高値安値の切り下げが発生しています。4時間足中間線をまたいで推移しており、明確に割ってくるようなら114.3~114.5あたりまで下落するかもしれませんね。
日足:上、4時間足:上、1時間足:上、15分足:下
GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.69付近で推移しています。GBPUSDは調整局面が続いています。踏まれる前提で少しずつ売り上がって行くか、高値の切り下げを待ってからショートしたいと思っています。

4時間足、1時間足はともに下向きです。直近は高値安値を切り上げて調整しています。現在、4時間足中間線まで戻ってきており、ここを上抜けるかどうかという状況です。1.35付近に1時間足移動平均帯上限と日足中間線があり、この辺りで売り圧力が強まりそうです。

15分足は上向きです。15分足移動平均帯下限で何度か支えられながら上昇しています。移動平均帯下限がある1.341、1時間足レベルの安値切り上げラインがある1.339を割ってくるなら下落が再開しそうです。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:上
AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.63付近まで下落しています。AUDUSDの調整は限定的で、豪ドルは弱い状況が続いているように見えますので、米ドルが買われだすと一気に下落する可能性が高そうです。

15分足は上向きです。15分足の移動平均帯下限と4時間足中間線に挟まれてもみ合いが続いているように見えます。0.709の水平線を上抜けたら損切のつもりで、4時間足中間線タッチでショートするのもいいかなと思います。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:上
通貨強弱

1時間足の強弱は
と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。
まとめ
AUDUSDがいいところまで戻ってきています。4時間足中間線のある0.707でショートし、0.709まで売り増したいと思っています。前回安値付近の0.697が利確目標、0.709を明確に上抜けたら損切かなと思っています。
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