6/25相場分析(2021年)

相場分析

昨日は値動きに乏しい展開となりました。4半期末ですので、実需筋の動きも気になるところです。実際のチャートを見ていきましょう。

ドルインデックス(DXY)

91.6で下げ止まっているように見えます。上げるなら92.4を目標にしそうです。下げるなら91.36あたりでしょうか。リスクリワード的には上げてくれた方が良さそうな気がします。

EURUSD

日足は上向きになっています。移動平均帯下限付近でうろうろしていますが、中間線を上抜けるまでは下だと思っています。

1時間足、4時間足ともに下向きです。値動きが乏しいため、移動平均線がどんどん密集してきているようです。1.2付近に1時間足の移動平均線および日足の中間線がありますので、この辺りでショート、上抜けで損切といったイメージです。

15分足は上向きです。基本は戻り売りがいいと思っているので、もう少し上に来てくれた方が売りやすいのかなと思っています。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.58付近でうろうろしています。比率が下がるのに比べてEURUSDの上昇幅が小さいように見えるため、上値が重いように見えます。

日足:上、1時間足:下、15分足:上

USDJPY

日足は上向きです。水曜日に直近高値を更新した後、少し下げている状況です。上昇トレンドが続きそうですので、押し目を待って、買っていきたいと考えています。

1時間足、4時間足とも上向きです。昨日は110.7で反発上昇し、今日の仲値の後、少し下落している状況です。もう少し下げてくれた方が買いやすい気がします。

15分足は下向きです。今日の仲値後の下落で、密集していた移動平均線を下抜けして下向きに転じています。110.7を下抜けるようであれば、反発の兆しが見えるまで待ちたいところです。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.20付近まで下がっており、あまり下落の余地がありません。(=USDJPYの上昇余地もあまりない)一旦ロングポジション比率が回復したのを確認してからロングで入りたいと思っています。

日足:上、1時間足:上、15分足:下

GBPUSD

日足は上向きです。昨日は指標で大きく下げました。1.400と1.379の間でレンジ風になっているようです。

1時間足、4時間足共に下向きです。日足の中間線、4時間足の中間線が少し上にあるため、売りで入るのが面白そうな位置だと思います。

15分足も下向きです。直近では1時間足の中間線に沿って下がってきているのがわかります。上抜けしても4時間足、日足の中間線があるので、売りで入る方が優位性がありそうです。

日足:上、1時間足:下、15分足:下

AUDUSD

日足は上向きです。先週は移動平均帯下限まで下げましたが、今週に入ってからは陽線が続いており、今日もこれまでのところ陽線になっています。中間線まで戻った後の動きに注目です。

1時間足、4時間足は下向きです。0.761付近に1時間足の移動平均帯上限があるため、ここにあたってどんな動きになるのか注目です。

15分足は上向きです。今日は1時間足の中間線に支えられる動きを見せており、1時間足の上限と三角持合いのような形になりつつあります。どちらかに大きく動く可能性がありますので注意しましょう。

日足:上、1時間足:下、15分足:上

通貨強弱

1時間足の強弱は

USD > AUD > GBP > EUR > JPY

と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。

まとめ

USDJPYの押し目買い、EURUSD、GBPUSDの戻り売り狙いです。

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