金曜日は米ドルが強く買われましたね。週末ということで、水曜~木曜の米ドル売りをクローズする動きだったのかもしれませんね。週明けからどちらに動くのかわかりにくい展開だと思いますので、様子を見ながら少しずつトレードできればと思います。
ドルインデックス(DXY)

ドルインデックス4時間足チャートです。木曜日に大きく下げた分をV字回復した雰囲気ですね。最終的に104.6の水平線付近で金曜日を終えました。ここでサポートされるならもう一段上を目指すかなと思っていますが、どうなるか注目です。
EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.64付近で推移しています。EURUSDは見る時間足によって、上昇トレンドに変わったと見る人もいそうですし、下降トレンド中と見る人もいそうです。まだ決着がついたという雰囲気ではなさそうですね。

日足は下向きです。下降の平行チャネル内で推移しており、長期的には売り優勢だと思いますが、オシレーターの安値が切り上がってるのが気になります。もう一度オシレーターがプラス圏になってから売りたいと思います。

15分足は上向きです。直近は4時間足中間線に上値を押さえられてるように見えますので、短期的には売りやすい価格帯にいると思います。ここを上抜けるなら、再度1時間足移動平均帯上限のある1.057あたりまで上昇するかもしれませんね。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:上
USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.25付近で推移しています。USDJPYは1時間足チャートだと下降トレンドから上昇に変わったと見る人もいそうですが、4時間足だと上昇トレンド中の押し目だったと考える人が多そうです。個人的には買い優勢が続いていると思います。

日足は上向きです。水~木曜日は陰線となりましたが、金曜日は再度高値付近まで上昇してきました。日足チャートだと明らかな上昇トレンド中ですね。下がったら下がったで買いづらいですが、勇気をもって押し目買いしたい通貨ペアです。
日足:上、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上
GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.74付近で推移しています。1時間足チャートだと上昇トレンドが始まったように見えますが、4時間足だと下降トレンド中に見えます。まだ決着がついたという感じではないように思います。

日足は下向きです。中間線よりも下で推移しており、基本的には売りたいと思っています。金曜日はインサイドバーになっており、週明けは上昇する可能性もありそうですので、もう少し引き付けてからショートしたいです。

4時間足、1時間足ともに下向きです。1時間足移動平均帯上限で上値を押さえられているように見えますが、安値は切り上がっており、すんなり下がるかどうかは不透明です。黄色のトレンドラインも意識されているように見えるので、上昇警戒です。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:上
AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.63付近で推移しています。AUDUSDは上昇トレンド中には見えないので売り優勢かなと思います。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下
通貨強弱

1時間足の強弱は
USD > GBP > EUR > JPY > AUD
と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。
まとめ
AUDUSDの戻り売り、USDJPYの押し目買いを狙います。AUDUSDは0.696あたりから売って、0.70を上抜けたら損切のイメージです。USDJPYは133.8~134.2あたりで買いたいと思っています。133.6を割ったら損切します。
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