1/18 相場分析(2022年)

相場分析

 昨日は米国が休場ということもあり、ボラティリティの低い相場となりました。今日、明日は大きな指標もなく、テクニカルが効きやすい相場になるかもしれませんね。

ドルインデックス(DXY)

 ドルインデックス4時間足チャートです。中間線付近でのもみあいが続いています。直近の下落の最後の支えになっていた95.5がレジスタンスに転換するのか注目しています。

EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.58付近で推移しています。1時間足レベルで見ると、EURUSDは現在はもみ合っているものの、上昇トレンド中に見えます。ロング比率が下がる余地は十分にあるので、デイトレレベルでは上目線で考えています。

日足は下向きですが、中間線をまたいで推移しており、調整局面が終わったという雰囲気ではありませんね。スイングショートはまだ待った方が無難でしょう。

  4時間足、1時間足ともに上向きです。直近は4時間足と日足の中間線が重なる価格帯でのもみあいが続いています。押し目買いを狙うなら1時間足移動平均帯下限のある1.136が目安かなと思っています。

 15分足は下向きです。高値切り下げが発生しており、直近のレンジを割り込んでいるようにも見えるので、短期的にはショートが面白いかもしれません。シナリオは1.14あたりでショートして、1時間足移動平均帯下限のある1.136あたりで利確、1.144で損切のイメージです。

日足:下、4時間足:上、1時間足:上、15分足:下

USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.21付近まで急落しています。ロング比率は再び0.5を割り込んでおり、USDJPYはもう少し上げるかもしれません。

日足は上向きです。中間線付近でのもみ合いが続いています。金曜日のピンバーが転機になって上昇しているようにも見えますので、ここから前回高値付近までロングを狙うのもいいかもしれません。

  4時間足、1時間足ともに下向きです。115.2に1時間足と4時間足の移動平均帯上限があり、高値切り下げラインと合致しているので、この辺りで売り圧力が強くなりそうです。ここを上抜けたらロング、この辺りで下位足が反転したらショートで入りたいところです。

  15分足は上向きですが、1時間足の高値切り下げラインに当たって下落ています。このまま1時間足と4時間足の中間線を割り込むならショートしてもいいかなと思います。高値切り下げラインをブレイクするならロングしたいです。

日足:上、4時間足:下、1時間足:下、15分足:上

GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.28付近まで上昇しています。GBPUSDは押し安値を割ったのか見方が分かれる状況です。

日足は下向きです。先週の上昇で高値切り下げラインを上抜けましたが、移動平均帯上限で下落に転じたように見えます。ここからスイングでショートを狙うのがリスクリワード的には面白いと思います。

4時間足、1時間足ともに上向きですが、日足の移動平均帯上限付近でダブルトップを形成して下落しています。先週待つは4時間足中間線に支えられる形でしたが、昨日の下落で4時間足中間線を割り込んでおり、高値切り下げラインも割っています。ショートが面白いと思います。

15分足は下向きです。15分足、1時間足、4時間足の中間線が密集しており、もみ合いが続いていましたが、下に決着がついた感じがありますね。ショートを狙いやすい位置だと思います。戻りを待つなら1.365あたりかなと見ています。

日足:下、4時間足:上、1時間足:上、15分足:下

AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.66付近で推移しています。AUDUSDは直近のレンジを割り込んだように見えるので、ここから下落しそうに見えます。

日足は下向きです。安値切り上げが続いていますが、現在安値切り下げラインを試すような動きになっています。ここを割ったタイミングがショートチャンスかなと思います。

 4時間足は上、1時間足は下向きとチグハグな状況です。1時間足レベルの安値切り上げラインは割り込んだものの、4時間足移動平均帯下限に支えられている状況です。もう一度高値切り下げラインで反落したらショートするのも面白そうです。

15分足は下向きです。15分足、1時間足、4時間足の中間線が密集している価格帯でもみ合っていましたが、今日の昼の下落で下に決着がついたような形です。4時間足移動平均帯下限で支えられていますが、中間線は下向きにパーフェクトオーダーになっており、0.72あたりで戻り売りを狙いたいです。

日足:下、4時間足:上、1時間足:下、15分足:下

通貨強弱

1時間足の強弱は

 EUR > JPY > GBP > USD > AUD

と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。

まとめ

 AUDUSD、GBPUSDのショートを狙います。AUDUSDは0.72あたり、GBPUSDは1.365あたりでショートしたいです。

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