1/27 相場分析（2022年）

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.82まで急上昇しています。EURUSDは元々下落トレンドだったところに急激な米ドル買いが起きたため、急落しています。戻り売りを基本にエントリータイミングを計るのがいいと思います。

日足は下向きです。昨日からの米ドル買いを受けて、一気に直近安値まで下落しています。1.118の直近安値を更新するのか注目ですね。

 4時間足、1時間足ともに下向きです。1時間足の高値切り下げラインがかなり意識されているように見えますね。昨年11月下旬の安値水準に到達しており、現状はロングもショートもしづらい状況です。戻りを待って売るのがいいと思います。

15分足も下向きです。FOMC以降、一気に下落しています。オシレーターは落ち着きつつありますが、まだ何回か安値を更新する力はありそうです。戻りがあれば売りたいところですが、目安を決めるのはまだ難しいですね。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.24付近で下落しています。ショートしている個人投資家が含み損のポジションを抱えている状態だと思います。USDJPYはレンジ圏を上抜けし、急上昇しています。ファンダによって上昇しているため、米ドル売り方向のエントリーは危険ですね。

日足は上向きです。FOMC後の米ドル買いで、中間線を一気に上抜けしてきました。直近高値を試す展開も十分に考えられるため、スイングでロングするのもいいでしょう。116.3で利確、113.0で損切でもリスクリワード1対1なので、面白いと思います。

 4時間足は下向き、1時間足は上向きとチグハグな状況です。4時間足の高値切り下げラインを上抜け、一気に上昇しました。4時間足移動平均帯上限で一旦抑えられましたが、再度高値を試しています。中間線もパーフェクトオーダーで並んでおり、オシレーターもゴールデンクロスしているため、4時間足移動平均帯上限を上抜けたらさらに上昇しそうです。

15分足は上向きです。長期的にも米ドル買いが進みそうなので、ロングで入ってもいいかもしれませんが、押し目を待つなら1時間足と4時間足の中間線がある114.4あたりが目安かなと思います。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.7付近で推移しています。GBPUSDはFOMCでの米ドル買いを受けて、直近の安値を割り込んでいる状況です。こちらも戻りを待って売るのがいいと思います。

日足は下向きです。順調に下落していますね。ちょうど1.342の水平線と移動平均帯下限が重なっており少しもみ合うかもしれませんが、下落の勢いが強いと感じています。FOMCを受けて米ドル買いが続きそうなのでスイングショートを持っている場合はまだ保有していても大丈夫だと思います。

4時間足は上向き、1時間足は下向きとチグハグな状況です。現在、ちょうど4時間足移動平均帯下限（250期間移動平均線）に到達しています。少し反発するかもしれませんが、2度目のトライなので割り込む可能性も十分かなと思っています。

15分足は下向きです。FOMC前はしばらくレンジを形成していましたが、4時間足中間線に阻まれて三尊を形成し、FOMCで一気に下落した形です。4時間足移動平均帯下限を割ったらショートしたいですね。

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.71まで上昇しています。AUDUSDは売り買いが拮抗していましたが、昨日の米ドル買いを受けて一気に安値を更新しています。戻りを待ってショートしたいですね。

日足は下向きです。直近の安値切り上げラインを割り込んでから一気に崩れていますね。直近安値の0.70まで70pipsほどありますが、今すぐ入るのはリスクリワードが悪そうに見えます。下位足で少し戻りを待ってから入りたいですね。

4時間足、1時間足ともに下向きです。4時間足中間線と1時間足の安値切り上げライン（黄色線）で三角持合いになっていましたが、安値切り上げラインを割り込んで一気に下落しましたね。直近安値の0.709を更新しており、下落は続きそうです。新規で入るなら0.709ぐらいまでの戻りは待ちたいですね。

15分足も下向きです。FOMC後の米ドル買いで1時間足の安値切り下げラインを割って一気に下落しています。15分足中間線をまたがずに推移しており、まだ下落の勢いが強いです。ただし、短期ではここから追いかけてショートするのは危険だと思いますので、戻りを待ちたいですね。