2/24 相場分析(2022年)

相場分析

 今日はウクライナ情勢の影響でリスクオフが加速しています。21世紀にもなってこんな戦争が起きるとは。。平和を願うばかりです。。

ドルインデックス(DXY)

 ドルインデックス4時間足チャートです。今日のニュースで米ドルが買われています。直近高値も突破していますし、米ドル買いの流れは続きそうです。

EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.81まで急上昇しています。EURUSDは下落の流れです。戻ったら売りを検討したいですね。

日足は下向きです。直近は上ヒゲが多く、高値が徐々に下がってきていましたが、今日は大きく下落しています。ユーロが売られやすく米ドルが買われやすい状況ですので、下落の流れが続きそうです。

4時間足、1時間足ともに下向きです。安値切り上げラインを割り、直近の安値だった1.128も割り込んでいます。下落への転換が鮮明です。タイミングがあればショートしたいですね。

15分足も下向きです。15分足中間線を上抜けることなく推移しており、強い下落が発生しています。戻り売りを狙いたいですね。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.41付近で推移しています。ウクライナ情勢を受けて円が買われていますが、米ドルも強いため強いトレンドにはなっていませんね。無理にトレードしなくてもいいかなと思います。

日足は上向きですが、調整局面が続いています。今日はこれまでのところ大きく下落しており、中間線を割り込んでいます。114.5も若干割っており、まだロングする状況ではないと思います。

4時間足、1時間足ともに下向きです。安値切り上げラインを割っており、中間線も割り込んでいます。日足の中間線も割っており、まだ下落しそうに見えます。

15分足は下向きです。ロシアのウクライナ侵攻で円が買われています。15分足中間線ともかなり乖離しており、強く下げていることがわかります。短期でも逆らう状況ではないと思います。

日足:上、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.66まで上昇しています。直近の安値を割り込んでおり、下落の流れが鮮明ですね。タイミングを見てショートしたい通貨ペアです。

日足は下向きです。昨日は長い上ひげを伴った陰線になり、中間線を割り込みましたね。今日も今のところ陰線になっており、下落の流れが続いています。黄色の安値切り上げラインに反応するかもしれませんが、基本的に下目線で考えています。

4時間足、1時間足ともに下向きです。安値切り上げラインを割り込み、直近のレンジ下限も割ったように見えます。1.34の安値を試す展開になりそうですね。

15分足も下向きです。15分足中間線に上値を押さえられながら下落しています。戻り売りを狙うなら1.354~1.356あたりが目安かなと思っています。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.63まで急上昇しています。AUDUSDは直近の安値付近まで戻っていますが、豪ドルも強いためそれほど大きく下落していません。AUDUSDも無理にトレードしなくてもいいかなと思います。

日足は下向きです。今日はロシアのウクライナ侵攻を受けて下落していますが、豪ドルは強い状況が続いており、このまま下落するかは不透明です。無理に狙わなくてもいいかなと思います。

4時間足、1時間足ともに上向きです。今日は下落していますが、安値切り上げラインと0.717の水平線に反応したのか、下ひげで少し戻されています。しばらくは下げるかもしれませんが、あまり豪ドルを売る状況じゃないと思います。

15分足は下向きです。直近は15分足中間線に上値を押さえられてる格好です。0.717の水平線に支えられており、少しもみ合うかもしれませんね。

日足:下、4時間足:上、1時間足:上、15分足:下

通貨強弱

1時間足の強弱は

 JPY > AUD > USD > GBP > EUR

と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。

まとめ

 弱い通貨はユーロ、ポンド、強いのは円、ドルとと考えています。これらの組み合わせでトレードするのがいいかなと思います。EURUSDは、戻りがあるなら1.128あたりで売りたいと思っています。GBPUSDは日足、4時間足の中間線がある1.355あたりまで戻ったらチャンスかなと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました