昨日はドル円が300pipsも動く展開でした。円売りが続きそうな相場環境のため、黙ってクロス円を長期でロングするのがいいのかもしれませんね。早速チャートを見ていきましょう。
ドルインデックス(DXY)

ドルインデックス4時間足チャートです。ドルインデックスは97.8~99.4のレンジになっているように見えますね。現在はレンジ上限付近で揉み合っています。このまま下がってくるようならドル売りポジションを取ってもいいかもしれません。
EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.65付近で推移しています。EURUSDは直近のレンジを若干下抜けしたようです。上位足も下向きなのでここから日足の安値を試す展開になるかもしれません。

15分足も下向きです。1.10の水平線で上値を押さえられています。4時間足レベルの安値切り上げラインを割り込んだ後、再びライン付近まで戻ってきています。アセンディングトライアングルのようにも見えますので、とりあえずショートして1.1を上抜けたらドテンロングかなと思っています。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下
USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.17付近で推移しています。USDJPYは強い上昇トレンド中です。この辺りで買いを拾っていくのがいいのかもしれません。

日足は上向きです。昨日は300pips以上動いており、かなりボラティリティが高い上々です。調整はあるかもしれませんが、まだ高値を更新すると思っていますのでスイングではまだショートはやりたくない状況です。

4時間足、1時間足ともに上向きです。昨日は一時125円台を付けた後、123円~124円で揉み合っていますね。変則的なダブルトップのようにも見えますが、本格的なトレンド転換はまだ先だと思っています。ボラが高いのでデイトレで調整のショートを狙うのもありかもしれません。
日足:上、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上
GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.84付近まで上昇しています。GBPUSDは押し安値を割り込んでおり、下落への転換していますね。戻りはあるかもしれませんが、日足の直近安値を試す展開になるかもしれませんね。

4時間足、1時間足ともに下向きです。4時間足の安値切り上げラインを割り込んだあとずるずると下降しています。今日は少し上昇していますが、そろそろ1時間足中間線に到達しますのでここで反落するようならショートしてもいいかもしれませんね。

15分足も下向きです。直近は1時間足中間線に上値を押さえられている雰囲気です。1.311に1時間足中間線があるので、ここを超えてくるのか注目です。超えてくるなら1.314あたりまで上昇してくるかもしれませんね。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下
AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.12付近で推移しています。AUDUSDは上昇トレンド中の揉み合いになっています。レンジ下限付近にいるため、比較的買いやすい状況かもしれませんね。
日足:上、4時間足:上、1時間足:上、15分足:下
通貨強弱

1時間足の強弱は
AUD > USD > EUR > GBP > JPY
と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。
まとめ
相変わらず豪ドルが強い状況です。ただ米ドルも比較的強そうなので相手探しですね。円は弱い状況が続いているので、AUDJPYのロングがいいのかもしれません。
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