昨日は豪ドルが買われ、欧州関連通貨のユーロとポンドが売られる展開でした。ウクライナ情勢が落ち着いたらユーロ、ポンドの買戻しがありそうですが、為替はともかく早く平和になってほしいです。
ドルインデックス(DXY)

ドルインデックス4時間足チャートです。直近高値を更新していますね。米ドルが買われているのもあるのでしょうが、ドルインデックスの大きな割合を占めるユーロドルが右肩下がりになっている影響も大きそうです。ドルインデックスはウクライナが落ち着くまで上昇トレンドが続くかもしれませんね。
EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.81付近で推移しています。日足の安値を更新していることを考えると、思ったより低い水準だと思います。EURUSDの下降トレンドは続きそうです。

4時間足、1時間足ともに下向きです。目立った戻りもなく、どんどん下落しています。高値切り下げラインまで戻ったら売りやすいのですが、何らかのニュースがないと戻らないかもしれません。材料で戻すと突き抜けるかもしれないので入りにくいですね。

15分足も下向きです。4時間足中間線まで戻すのはなかなか厳しそうです。まずは1時間足中間線のある1.106あたりまで戻った時の値動きを見て戻り売りするのか、上昇に乗るのか決めるのがいいのかもしれません。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下
USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.3付近で推移しています。USDJPYは日足レベルの上昇トレンド中と見ているので、もう少し押してロング比率が上がってから大衆の逆を行ってロングしたいですね。

4時間足、1時間足ともに上向きです。115.7~115.8あたりで上値を押さえられていますが、安値が切り上がってきており、上抜けする可能性が高そうです。115.1~115.3に1時間足移動平均帯下限、日足中間線、4時間足中間線がありこの価格帯で買われやすそうに見えます。
日足:上、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上
GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.77付近で推移しています。GBPUSDは安値圏での揉み合いが続いており、引き続き売り優勢と考えています。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下
AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.18付近で推移しています。AUDUSDはきれいな上昇トレンド中ですね。日足レベル戻り高値を超えたので、この流れはまだ続きそうです。
日足:下、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上
通貨強弱

1時間足の強弱は
AUD > USD > JPY > GBP > EUR
と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。
まとめ
GBPUSDの戻り売りを狙います。1.338あたりで入って、踏まれるようなら1.344で足して、さらに上昇するなら損切、1.328で利確で考えています。
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