6/9 相場分析(2022年)

相場分析

 昨日はやや米ドルが買われたようです。VIXは24前後で推移しており、落ち着いた状況。円売りが目立ちますが、今日は少しだけ買われている模様です。実際のチャートで確認していきましょう。

ドルインデックス(DXY)

 ドルインデックス4時間足チャートです。中間線と102.36の水平線に支えられているようですが、揉み合いが続いています。移動平均帯が狭まってる状況なので、抜けた方についていくようにポジションを持つのがいいのかなと思います。

EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.49付近で推移しています。EURUSDのレンジ幅が狭まってきており、どちらかに大きく動きそうな雰囲気です。

日足は下向きですが、平行チャネル上限付近で揉み合いが続いています。そろそろ上下どちらかに動きそうな雰囲気があります。もしかしたら明日のCPI待ちかもしれませんね。

4時間足、1時間足ともに上向きですが、1時間足の移動平均帯は効いていないですね。4時間足の中間線も意識されておらず、力を溜めてるのかもしれません。日足の高値切り下げラインは効いてるので、やや売り優勢かなと思っています。

15分足は上向きです。昨日注目していた価格帯はあっさり上抜けしてしまって見当違いでした。効いているとわかるのは日足の高値切り下げラインなので、ここを背に売るのがいいのかなと思いますが、スイングになるので小ロットで売りたいと思います。

日足:下、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上

USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.23付近で推移しています。USDJPYは上昇トレンドが続いています。押し目らしい押し目がない状況でなかなか入るタイミングがつかめないですね。

日足は上向きです。本当に勢いよく上昇していますね。オシレーターも一気に上昇しており、まだ高値を更新する勢いに見えます。下位足でタイミングがあればロングしたいですね。

4時間足、1時間足ともに上向きです。1時間足中間線に支えられて上昇していますが、ようやく中間線を割ってきました。ここで反発上昇するのか注目ですね。

15分足も上向きです。133.6の直近安値付近で支えられるのか注目ですね。高値を更新できないと三尊になるかもしれないのでそこにも注目です。ロングで入るのも面白いところだと思います。

日足:上、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上

GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.69付近で推移しています。GBPUSDは揉み合いが続いており方向感は出ていません。ロング比率を見るとやや売り優勢なのかなと思いますが、わかりにくい状況だと思います。

日足は下向きです。直近は揉み合いが続いていますね。1.262の水平線が効いているように見えますが、方向感がないのでしばらく静観がいいと思います。

4時間足、1時間足ともに下向きです。1.247~1.262のレンジを割っているように見えるので、やや売り優勢だと思っています。

15分足も下向きです。15分足レベルだと緩やかな下落トレンドに見えますね。短期トレードなら高値切り下げラインまで戻ったら売ってもいいかもしれませんね。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.49付近で推移しています。AUDUSDも高値圏でもみ合っていますが0.715のサポートを割ると下落に転じるかもしれませんね。注目です。

日足は下向きです。辛うじて中間線を割っており、やや下かなと思いますが、スイングでエントリーする状況ではないと思います。

4時間足は上向き、1時間足は下向きとチグハグな状況です。高値が徐々に下がっており、0.715を割ったら下落するのかもしれませんね。戻り売りを狙うならトレンドライン付近まで待ちたいですね。

15分足は下向きです。トレンドラインから少し乖離しており、何となくダブルボトムのような形にも見えるので、トレンドラインのある0.721あたりまで戻りを待って売った方がいいかもしれません。

日足:下、4時間足:上、1時間足:下、15分足:下

通貨強弱

1時間足の強弱は

 EUR > USD > AUD > GBP > JPY

と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。

まとめ

 今日はUSDJPYの押し目買いを狙います。133.6あたりの直近安値でサポートされているように見えるので、ここで支えられるならロングしたいです。

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