昨日は米ドルが少し買われましたね。月末フローが終わったから米ドル買いが再開したのでしょうか?VIXは32付近で推移しています。豪ドルは政策金利が予想より良かったことで買われているようです。実際のチャートで確認していきましょう。
ドルインデックス(DXY)

ドルインデックス4時間足チャートです。月末フローで少し米ドルが売られましたが、5月に入って米ドルが買われていますね。中間線より上にいる間は米ドル買いの方向にポジションを取るのがいいでしょう。
EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.80付近で推移しています。EURUSDは安値圏での揉み合いが続いていますが、5月に入って下落再開しそうな情勢に見えます。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下
USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.24付近で推移しています。USDJPYは小さな三角持合いのような形になっていますね。米ドルが強い状況ですので、やや買い優勢かなと思っています。

4時間足、1時間足はともに上向きです。直近の三角持合いの先端付近まで来ていますが、決着がついたかどうかは微妙なところです。4時間足中間線が下に控えているため、買い優勢に見えますが、ここからすぐに上昇するかは微妙なところですね。
日足:上、4時間足:上、1時間足:上、15分足:下
GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.83付近で推移しています。GBPUSDも直近は小さな三角持合いのようになっています。上位足の流れを見ると売り優勢かなと思います。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下
AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.86付近で推移しています。豪ドルは政策金利の影響か買われており、米ドルも豪ドルも強い状況。トレンドは出にくい通貨ペアかもしれません。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:上
通貨強弱

1時間足の強弱は
USD > JPY > AUD > EUR > GBP
と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。
まとめ
EURUSD、GBPUSDの戻り売りを狙います。EURUSDは1.052~1.055あたりが売りの目安と考えています。GBPUSDは1.254~1.256あたりを目安にプライスアクションを見て売っていきたいです。
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