5/4 相場分析(2022年)

相場分析

 昨日はボラティリティの低い相場になりました。VIXは久々に30を割っており、豪ドルが買われやすい状況になっているようです。実際のチャートを確認していきましょう。

ドルインデックス(DXY)

 ドルインデックス4時間足チャートです。昨日は一時的に米ドルが売られましたが、4時間足の中間線で反発上昇しています。今日は米国の経済指標などが予定されており、それまではおとなしい相場になりそうな雰囲気です。

EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.78付近で推移しています。EURUSDはレンジが続いています。米国の指標までは動かないかもしれませんね。

日足は下向きです。中間線より下で推移しており、売り目線継続です。直近は小さなレンジで動いており、決着がついた方についていくのが良さそうです。もうしばらく様子見だと思います。

4時間足、1時間足ともに下向きです。直近はレンジになっています。1.058あたりがレンジ上限のようなので、この辺りに注目しておくのもいいと思います。

15分足も下向きです。15分足を見ると直近の底を割ったようにも見えますね。戻りに警戒しつつ短期的なショートを狙うのもいいと思います。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.23付近で推移しています。USDJPYは小幅な値動きが続いており、決着がつくまで様子見といった雰囲気です。こちらも今日の夜の経済指標待ちでしょうか。

日足は上向きです。中間線より上で推移しており、上目線継続ですが、直近は小幅な値動きが続いており、力を溜めてるように見えます。今日の指標の結果でどちらかに大きく動きそうな雰囲気です。

4時間足、1時間足ともに上向きです。三角持合いの先端を通過した後も方向感のない状況が続いています。直近は値動きがほとんどなく、どちらに動くのかわからない状況だと思います。

15分足も上向きですが、ほぼ横になっていますね。小幅な値動きが続いており、少しずつ力を溜めているようにも見えます。どちらに動くかわからない状況なので、動いたときについていく立ち回りがいいと思います。

日足:上、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上

GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.84付近で推移しています。GBPUSDは直近はレンジになっており、動きが出るのを待っている状況です。動いた方についていくのがいいと思います。

日足は下向きです。中間線から乖離した状況が続いています。現在は安値圏での揉み合いが続いている状況です。今日の米国経済指標待ちかもしれませんね。

4時間足、1時間足ともに下向きです。三角持合いを上に抜けたと思いましたが、4時間足中間線に阻まれて下落している状況です。直近は小さなロウソク足が続いている状況で方向感はありません。

15分足も下向きです。大きなzigzagの後、ボラティリティが下がっていますね。1.247の水平線が効いているようにも見えますが、やや売り優勢かなと思っています。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.86府7斤で推移しています。AUDUSDは直近はレンジになっているようです。豪ドルが少し強含みなので、米ドルが弱い場合は上に動きそうです。

日足は下向きです。AUDUSDは他の通貨ペアよりも方向感がわかりにくいように見えます。オシレーターは上昇に転じているように見えるので、あと1回ぐらい安値を更新して上昇するようなイメージを持っています。

4時間足、1時間足ともに下向きです。4時間足中間線を跨いで推移しており、強めの戻りが合ってもおかしくない状況です。0.716~0.72ぐらいまで戻る可能性は十分ありそうです。

15分足は上向きです。安値が少しずつ切り上がっており、上に跳ねそうな雰囲気です。1時間足と4時間足の中間線が重なる0.711あたりでどちらに決着がつくのか注目しています。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

通貨強弱

1時間足の強弱は

 USD > JPY > AUD > EUR > GBP

と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。

まとめ

 今日はどの通貨ペアも方向感がはっきりしませんね。強いて挙げるならGBPUSDの1.254での戻り売り狙いですが、今日はトレードしなくてもいいかもしれません。

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