昨日はボラティリティの低い相場になりました。VIXは久々に30を割っており、豪ドルが買われやすい状況になっているようです。実際のチャートを確認していきましょう。
ドルインデックス(DXY)

ドルインデックス4時間足チャートです。昨日は一時的に米ドルが売られましたが、4時間足の中間線で反発上昇しています。今日は米国の経済指標などが予定されており、それまではおとなしい相場になりそうな雰囲気です。
EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.78付近で推移しています。EURUSDはレンジが続いています。米国の指標までは動かないかもしれませんね。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下
USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.23付近で推移しています。USDJPYは小幅な値動きが続いており、決着がつくまで様子見といった雰囲気です。こちらも今日の夜の経済指標待ちでしょうか。
日足:上、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上
GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.84付近で推移しています。GBPUSDは直近はレンジになっており、動きが出るのを待っている状況です。動いた方についていくのがいいと思います。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下
AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.86府7斤で推移しています。AUDUSDは直近はレンジになっているようです。豪ドルが少し強含みなので、米ドルが弱い場合は上に動きそうです。

日足は下向きです。AUDUSDは他の通貨ペアよりも方向感がわかりにくいように見えます。オシレーターは上昇に転じているように見えるので、あと1回ぐらい安値を更新して上昇するようなイメージを持っています。
日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下
通貨強弱

1時間足の強弱は
USD > JPY > AUD > EUR > GBP
と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。
まとめ
今日はどの通貨ペアも方向感がはっきりしませんね。強いて挙げるならGBPUSDの1.254での戻り売り狙いですが、今日はトレードしなくてもいいかもしれません。
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