6/15 相場分析(2022年)

相場分析

 昨日も米ドルが買われる展開でした。VIXは32台で推移しており、まだリスクオンという感じではないですね。夜には米国の重要度の高い経済指標発表があり、そこで大きく動きそうな状況です。実際のチャートを確認していきましょう。

ドルインデックス(DXY)

 ドルインデックス4時間足チャートです。米ドルは直近は売られていますが、全体としては大きく上げている途中です。タイミングを計って、米ドル買い方向にポジションを持ちたいです。

EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.79付近で推移しています。EURUSDは安値圏でもみ合っていますね。下落が再開したらショートしたいと思っています。

日足は下向きです。1.048の水平線付近まで戻っています。昨日に続き、今日もここで止まるならサポレジ転換と考えるトレーダーが多そうです。この水平線を突破するのか注目ですね。

4時間足、1時間足ともに下向きです。1時間足中間線を跨いで推移しており、1.048および4時間足中間線で反落するのか注目ですね。1.048~1.051あたりで売るのも面白いと思います。

15分足は上向きです。EURはだいぶ元気なのか、上下に活発に動いていますね。1.048で押さえられるのか注目しています。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:上

USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.23付近で推移しています。ロング比率は横ばい状態ですね。USDJPYは緩やかに上昇しています。円が少し買い戻されているのでトレンドが出にくい状況になっているようです。上目線継続で考えています。

日足は上向きです。中間線よりだいぶ上で推移しており、引き続き上目線で考えています。今日は今のところ陰線になっています。ある程度下がってくれた方が買いやすいと思います。

4時間足、1時間足ともに上向きです。現在、1時間足中間線を割っており、過去の水平線がある134.5、4時間足中間線のある134.2あたりが注目かなと思っています。この辺りで反発するならロングしたいです。

15分足も上向きです。15分足の移動平均帯下限も134.5あたりにあり、134.2~134.5で買い圧力がかかりそうに見えます。このあたりで買いたいです。

日足:上、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上

GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.86付近で推移しています。GBPUSDは急激に下落していますね。引き続き売り優勢と見ています。

日足は下向きです。昨日も大きな陰線となり、さらに安値を更新しました。今日は小さな陽線になっていますが、まだトレンド転換という雰囲気ではないため、下位足で戻り売りを狙いたいです。

4時間足、1時間足ともに下向きです。意識されている1時間足中間線付近まで上昇しています。ここを上抜けて上昇するなら1.22あたりまで上昇する可能性がありそうです。注目ですね。

15分足も下向きです。15分足チャートでみると、直近の山と1時間足中間線が同じ価格帯にあり、1.204を上抜けできればさらに上昇しそうです。短期的には1.204で売りを狙うのがいいと思います。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.71付近で推移しています。まだ上昇する余地はありそうです。AUDUSDは下降トレンド中です。まだ下降する余地があると見ています。

日足は下向きです。今日は今のところ陽線になっています。前回の安値付近で踏ん張っていますね。0.701あたりまで上昇して反落すれば売りやすいと思いますが、なかなか戻らないと思いますので、スイングはしばらく待ちかもしれません。下位足で売りを狙いたいと思います。

4時間足、1時間足ともに下向きです。1時間足中間線は意識されているようなので、ここで反落するか注目です。

15分足も下向きです。直近は0.692で上目を押さえられているように見えます。ここを背にショートするのも面白いと思います。前回高値で損切、安値で利確と見ても、やや損小利大になっており、トレードしやすいと思います。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

通貨強弱

1時間足の強弱は

 USD > JPY > EUR > AUD > GBP

と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。

まとめ

 GBPUSD、AUDUSDのショートを狙います。GBPUSDは1.204、AUDUSDは0.692でショートを狙います。NY時間に米国の経済指標があるので、それまでにトレードを終えたいですね。

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