7/13 相場分析(2022年)

相場分析

 昨日はEURUSDが1.00を割るのかに注目が集まっていました。結果的には何とか1.00を死守しましたが、まだ1.00を試す展開も十分考えられそうです。今日は米国の消費者物価指数が注目ですね。この結果次第では1.00を割ってくるかもしれませんので引き続き注目です。

ドルインデックス(DXY)

 ドルインデックス4時間足チャートです。昨日は欧州時間から米ドルが緩やかに売られたようですが、上昇トレンドは続いていると思いますので、基本的には米ドル買い目線です。

EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.79付近で推移しています。EURUSDは下降トレンドが続いており、1.00を割れるかに注目が集まっています。今夜は米国の経済指標もあるのでそこまではあまり動かないかもしれませんね。

日足は下向きです。昨日は辛うじて1.00を死守しましたね。現在も安値圏で揉み合っているので米国のCPIの結果次第では1.00を割ってくるかもしれません。ここからのスイングショートは怖いので、スイングはしばらくお休みです。

4時間足、1時間足ともに下向きです。1時間足中間線が効いてるように見えます。ここを上抜けてくるなら1.01あたりにある4時間足中間線が反落の目安になるかもしれません。

15分足も下向きです。1.00で反発したものの、また1.00を目指してきそうな状況ですね直近高値の1.007を超えるまでは売りの方が優勢と考えています。1.007付近にはちょうど15分足の移動平均帯上限がありますので、ここを目安に売りを狙うのも面白いかもしれませんね。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.23付近で推移しています。USDJPYは上昇トレンド中ですので、基本的に買い方向にポジションを取りたいですね。特にEURUSDが1.00を割ったら米ドル買いが加速するかもしれませんので、USDJPYへの影響も出そうです。

日足は上向きです。金利差を考えると140円台に入ってもおかしくない状況です。EURUSDが1.00を割るなら、その影響でUSDJPYは上昇すると思いますので、上に行きやすいと考えています。オシレーターは勢いをなくしており、押し目をつけても活かしくない状況だとは思います。

4時間足、1時間足ともに上向きです。三角持合いを上に抜けて上昇が再開しています。昨日の米ドル売りも4時間足中間線で刺させられており、デイトレならロング優勢と見ています。4時間足中間線あたりで反発するならロングで入りたいですね。

15分足は下向きです。高値切り下げラインがきれいに当てはまってるように見えます。下は4時間足中間線で支えら得ており、高値切り上げラインを上抜けたら押しを待ってロングするのもいいと思います。

日足:上、4時間足:上、1時間足:上、15分足:上

GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.75付近まで下落しています。GBPUSDは下降トレンド中の調整局面でしょうか。こちらも米国の経済指標の結果まであまり動かないかもしれませんね。

日足は下向きです。中間線より下で推移しており、売り優勢が続いています。スイングでショートするなら中間線のある1.215あたりまでは待ちたいところです。

4時間足、1時間足ともに下向きです。高値切り下げラインが意識されているように見えますね。4時間足中間線と高値切り下げラインが1.194~1.197あたりにあり、この辺りが戻り売りの目安かなと思っています。

15分足も下向きですが、移動平均帯上限に達しています。上には4時間足中間線、高値切り下げラインがあり、売りの方が優勢だと思いますが、短期的には安値切り上げも発生しており、多少は上昇する可能性もありそうです。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.74付近まで下落しています。AUDUSDは下降トレンドの調整局面ですね。0.678が短期的なレジスタンスになっているようにも見えるので、ここを超えてくるならもう少し上を目指してくるかもしれません。

日足は下向きです。中間線より下で推移しており、下降トレンド中です。ずるずる下がっていますが、ここからはなかなか売りにくいので、スイングで入るなら戻りを待ちたい状況です。

4時間足、1時間足ともに下向きです。高値切り下げラインが意識されているように見えます。0.679に4時間足中間線、0.682に1時間足の移動平均帯上限があるので、この辺りが戻り売りの目安かなと思います。

15分足も下向きです。0.678の水平線で上値を押さえられていますが、安値切り上がりが発生しており、アセンディングトライアングルのようにも見えます。短期的には上昇して、4時間足中間線のある0.679あたりから上値が重くなるのかなと思っています。

日足:下、4時間足:下、1時間足:下、15分足:下

通貨強弱

1時間足の強弱は

 USD > JPY > AUD > GBP > EUR

と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。

まとめ

 AUDUSD、GBPUSDの戻り売りを狙います。AUDUSDは0.679~0.682あたりを目安に売っていきたいです。GBPUSDは1.194~1.197あたりが目安かなと思っています。

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