8/5 相場分析(2022年)

相場分析

 昨日は少しずつ米ドルが売られる展開になりましたね。今日は米国の雇用統計が発表されます。それまでは動きの乏しい状況になるかもしれません。実際のチャートを見ていきましょう。

ドルインデックス(DXY)

 ドルインデックス4時間足チャートです(トレンドラインを修正しました)。トレンドライン付近まで戻ったら米ドル売り方向にポジションを取るのもいいかなと思います。

EURUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.50付近で推移しています。ほぼ半々ですね。EURUSDはレンジ内で推移しており、方向感がない状態だと思います。

日足は下向きです。中間線で上値を押さえられており、スイングで入りやすい位置だと思います。ここから平行チャネル上限まで小ロットで売り上がって行きたいと思っています。

4時間足は下向き、1時間足は上向きとチグハグな状況です(図は4時間足チャート)。レンジが続いていますね。日足の中間線付近で反転しやすい位置なので、この辺りからショートを狙うのがいいかもしれませんね。

15分足は上向きですが、15分足中間線を割って下落してきています。1時間足と4時間足の中間線を割ってくればもう少し下落しそうに見えます。

日足:下、4時間足:下、1時間足:上、15分足:上

USDJPY

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.35付近で推移しています。USDJPYは1時間足で見ると下降トレンド中ですが、雇用統計までは大きな流れが出ないかもしれませんね。

日足は上向きです。直近は下落しており、ここで下げ止まるのかは不透明な状況ですね。今晩の雇用統計で大きな流れができるのかもしれませんね。

4時間足、1時間足ともに下向きです(図は4時間足チャート)。134.6の水平線がサポレジ転換しているようにも見えます。ここを超えてこないのであればショートを狙うのもいいかもしれません。

15分足は下向きです。4時間足中間線と15分足移動平均帯上限で上値を押さえられてるように見えます。ここを背にショートを狙うのもいいかもしれませんね。

日足:上、4時間足:下、1時間足:下、15分足:上

GBPUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.64付近で推移しています。GBPUSDは上昇トレンド後、高値圏で揉み合っています。1.206の押し安値を割っておらず、ダウ的にはトレンド転換していないという判断になりそうです。

日足は下向きです。1.226の水平線で上値を押さえられたようにも見えます。大きな流れは下だと思いますが、ここから下げてくるかは不透明ですね。雇用統計を待ちたいところです。

4時間足、1時間足ともに上向きです(図は4時間足チャート)。1.206の水平線がレジサポ転換しているようにも見えます。デイトレレベルだとロングが面白そうに見えます。1.206に引き付けてからロングしたいですね。

15分足は下向きですが、15分足の移動平均線は効いていないように見えます。上位足のチャートをみてトレードするのがいいでしょう。

日足:下、4時間足:上、1時間足:上、15分足:下

AUDUSD

個人投資家のポジション推移をみると、ロングポジション比率は0.44付近で推移しています。AUDUSDは上昇トレンドが一旦終わって、高値の切り下げが発生し、あとは安値更新待ちという状況です。安値を更新したら売りで入ってもいいかもしれませんね。

日足は下向きです。トレンドライン付近で揉み合っているように見えます。下位足でダブルトップなどを形成すればスイングショートを狙うのも面白いと思います。

4時間足は上向き、1時間足は下向きとチグハグな状況です(図は4時間足チャート)。三角持合いの中で推移していますね。デイトレだとまだ様子見がいいと思います。

15分足は上向きです。直近は値動きに乏しい状況が続いています。力を溜めている状況に見えますね。米国雇用統計で大きく動くかもしれません。

日足:下、4時間足:上、1時間足:下、15分足:上

通貨強弱

1時間足の強弱は

 JPY > EUR > GBP > USD > AUD

と見ています。そのほかの時間帯は次の図の通りです。

まとめ

 米ドルが売られ気味ですので、GBPUSDのロングを狙いたいです。1.206の水平線に引き付けてからロングしたいです。米ドルが買いに転じるなら、AUDUSDのショートをスイングで狙うのも面白いかなと思います。

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